目的に応じた投資手法を選択する大切なポイント
このように投資用不動産には様々な特性がありますので、購入目的を明確にすることが大切になります。リスクを取ったとしてもなるべく大きなリターンを得たいのか、すでにお持ちの不動産からもう少し収入の得られる不動産に買い換えたいのか、評価額を少しでも下げたいのか、世代交代まで見据えた不動産の形にしたいのか。すべての希望を満足させる不動産を探すのは難しいかも知れませんが、目的に優先順位をつけることで、納得のいく不動産をお決めいただくことは可能でしょう。
レッツでは現在の保有不動産の状況をよく見極めるための診断ツールもございますので、将来の不動産をより満足のいくかたちにするために一緒に考えていきましょう。
※本記事は2016年1月号に掲載されたもので、その時点の法令等に則って書かれています。
三井不動産リアルティ株式会社 コンサルティング営業本部
齋藤 裕介