茨城県つくば市 N様
プロジェクトを通じて、「三井不動産さんなら」と、すべてをお任せしたのは正解でした。近隣に迷惑をかけることなく、所有地の上に地域の方から喜んでいただける施設を作っていただけたことに、とても満足しています。
開発が難しい土地でしたがLet'sの提案で、定期借地権の大規模ショッピングセンターが完成。
筑波大学をはじめ、中央省庁などの研究機関を数多く擁する世界的な研究学園都市、茨城県つくば市。平成17年には東京・秋葉原と45分で結ぶ「つくばエクスプレス」の開通しました。
街が新たな活気に包まれる中、市の中心部にほど近い国道沿いに、大型ショッピングセンター「ＬＡＬＡガーデンつくば」がオープンしたのは平成16年3月。衣・食・住をカバーした計62のテナントが出店するこの大規模商業施設は、単なる生活利便性の提供に留まらず、地域の人々に新しい良質なライフスタイルを発信しています。
「まずお願いしたのは、土地をこま切れではなく、一括で利用してもらうことでした。その条件を満たし、なおかつ、ショッピングセンターなら近隣の人々にも喜んでもらえるのではないかと。他からも様々なご提案をいただいたのですが、やはり安心感という点から三井不動産さんにお任せすることにしたんです」
こう語るＮ様は、ショッピングセンターに広大な敷地を貸与されている土地オーナー。以前、土地を貸していた時に生じた土地利用を巡るトラブルが裁判にまで発展する中、将来の土地活用について三井不動産にご相談いただきました。
平成12年、Let'sと商業施設事業部は中小商圏型ショッピングセンターの新業態「三井ライフスタイルパーク」として今回のプロジェクトをご提案。Ｎ様が約７年間にわたる裁判に勝訴した年のことでした。
三井不動産の総合力と実行力。そして確かな信頼関係がもたらした地域コミュニティへの貢献。
プロジェクトの窓口となったLet'sでは、三井不動産の商業施設事業部、開発事業部と連携しながら、市街化調整区域であるＮ様のご所有地に商業施設を建設するという大きなハードルをクリア。当初は「本当にショッピングセンターができるのか」と心配されていたＮ様も、三井不動産の総合力と実行力にご自身の選択が正しかったことを確信されたそうです。
また、プロジェクト進行中、土地オーナーとしてＮ様がとくに気を遣われたのは近隣への配慮。例えば、周辺道路の渋滞や騒音への対策などについて三井不動産ととも検討を重ねながら、地域への貢献を目指すショッピングセンターづくりは着実に進んでいきました。
「裁判を通じて、ビジネスにおける信頼関係の重要性を痛感させられた私にとって、三井不動産さんのスタッフは心から信頼できる方ばかりでしたね」
プロジェクトのご提案から4年の歳月を経て完成した「ＬＡＬＡガーデンつくば」。オープン以来、様々なイベントやサークル活動などの実施を通じて、「コミュニケーションづくりの場」としても、すっかり地域に溶け込んでいます。
「買い物客の皆さんのゆっくりした歩調や穏やかな表情を見ると、ここがただ単に買い物をするためだけの場所ではなく、いるだけで気分が楽しくなる居心地の良いスペースになっていることがわかります。このような空間に土地を使ってもらえたことは本当にうれしい限りです」
LALAガーデンつくば
スーパーマーケットをはじめ、ファッション、生活雑貨、飲食店など計62のテナントが揃った「LALAガーデンつくば」。緩やかに波打つ大屋根や灯台をイメージしたタワー、モザイクタイルで仕上げた大階段など、ヨーロッパ調の街並みを意識し、デザイン性に富んだ外観が特徴です。
敷地面積：56,984ｍ2（17,238坪）
延べ床面積：22,218ｍ2（6,721坪）
店舗数：62店舗
駐車場：平面約1,100台
土地を活用したいが借金などのリスクは負いたくないという方は、にご相談ください。Let'sでは、三井不動産グループの総合力を活かして、等価交換事業、定期借地権による事業など、三井不動産グループと皆様との共同事業をご提案いたします。
新しいアイデアにご賛同いただき、ご理解とご協力のもとでそれを形にできたことは、私どもにとってとても貴重な経験となりました。プロジェクトを通じて、ご信頼を寄せていただけたことに、スタッフ一同、心から感謝しております。
