希望のエリアがない場合は、自宅近辺で探すのも有効
ご自身の「目的」に合う収益不動産を見定めたら、実際の物件選びに移りましょう。「どこのエリアの不動産を買うのがよいのか?」というご質問をお客様からいただくことがあります。
エリアの希望がない場合は、まず自宅近辺や自宅沿線など地縁のある地域をあたってみるのも1つの方法です。家賃相場やニーズをつかみやすく、また自宅近くの物件ならば維持管理もスムーズに行うことができるでしょう。
地縁があるエリアが投資に向いていない場合は、都心の一等地などで長期的に需要が高そうなエリアの物件を選ぶのもよいでしょう。そのようなエリアは将来の賃料相場の上昇が期待できる、物件の価格が下がりにくいなどが考えられます。
気に入った物件が見つかったら、自分の目で実物を確認しましょう。オーナーチェンジ物件などで室内が確認できないケースもありますが、周辺の雰囲気、修繕履歴や設備の耐用年数、賃借人の属性や賃料滞納の有無など、さまざまな角度から確認することが重要です。こうしたステップを踏むことで、ご自身に最適な物件が見つかるでしょう。
◆ ◆ ◆
「目的」によって、適した投資法はさまざまです。信頼できる専門家に相談しながら、ご自分にとっての最適解を見つけていただきたいと思います。レッツは、お客様の「目的」に沿った収益不動産を見つけるお手伝いをいたします。ぜひレッツにお気軽にご相談ください。
なお、本コラムは三井不動産グループの資産経営情報誌「Let’s Plaza 2024.Spring号」に掲載した記事を修正、改題したものです。「Let’s Plaza」(年3回発行)では資産経営に関する旬な話題や詳細な事例などを豊富に掲載しておりますので、ぜひ最新号よりご購読ください。