“見せずに魅せる”を究めた 高層スタイリッシュライフ
【マンション/中古を買ってリフォーム 大阪市・A様(60代女性)】
次にご紹介するのは、会社経営者として事業と会社を育てることに長年情熱を注いできたA様。 せめて自宅では日々の煩わしさから解放された自分らしい時間を過ごしたいと築8年のマンションの高層階を購入、こだわりのリフォームで理想の住まいを実現されました。 「もともと暮らしていた便利なこのエリアでは今後のタワーマンション建設があまり期待できないなか、第一希望だったこのマンションの最上階が売りに出されたので迷わず購入しました」(A様)
A様がリフォームによって追求したのは、生活感をできるだけ感じさせないホテルライクな住まい。そのために徹底したのが、目に付くかたちで物が出ていない状態を保つ「見えない収納」でした。そして、その実現にあたってこだわったのが生活動線を考慮した「適材適所の収納」という考え方です。リフォーム担当者が必要な収納量や住まいでのA様の日常的な所作を一つひとつ丹念に聞き出し、その動線に沿って洋服やバッグなどの収納スペースを配置。自然な動きのなかで様々な物がすっきりと収納されていくように住戸全体が最適化されています。
もちろん、そこが生活の場である以上、使い勝手も犠牲にはできません。例えば、キッチンの背後は6枚の可動扉で内部を隠せるようになっていますが、扉を開ければ中にどんな物が入っているか一目でわかるような設えとなっており、「物が見つからない」「すぐに取り出せない」といったストレスもありません。
そして、A様が新たな住まいで手に入れたのが、よく晴れた日には明石海峡大橋まで見渡せるという住戸バルコニーからの圧倒的な眺望です。ご自身はもちろん、リビングのガラス越しにペットのワンちゃんもその絶景をとても喜んでいるとか。
「仕事で多忙な毎日だからこそ、プライベートは自分らしい空間の中で心からリラックスしたい――。そんな理想のライフスタイルを叶えてくれたリフォームに大満足です」と語るA様にとって、美意識と生活が絶妙に調和するスタイリッシュな住まいは、日々の活力の源となっています。
※本記事は2020年10月号に掲載されたもので、その時点の法令等に則って書かれています。