クロスオーバーデザインの追求によって、
新たな空間価値を想像する。
住宅・オフィスからホテル、医療・福祉施設など、
多岐にわたる空間づくりをサポート
「三井デザインテック株式会社」は、三井不動産、三井ホームのグループ会社として1980年に設立され、インテリア商品の販売からスタートし、住宅・オフィスの空間づくりへと事業分野を広げてまいりました。さらに現在ではホテル、ビル、商業施設、医療・福祉施設と、多岐にわたる領域で空間づくりをサポートさせていただいております。
今、労働環境の変化や人々の価値観の多様化に伴って、空間に求められるものも大きく変化し、より複合的な役割を果たす空間の価値が上がってきています。その中で私たちは『クロスオーバーデザイン』というデザイン哲学に基づいて、新たな空間価値をご提案しています。この『クロスオーバーデザイン』とは、幅広い空間領域で培った知見や実績、手法などを他の空間づくりにも積極的に取り入れ、横断的な発想で今までにない新たな空間価値の創造を追求するものです。このことは、幅広い空間づくりを手がけてきた私たちならではのサービスの特徴だと思います。
働き方改革や人材確保など
社会的課題にも応える空間づくり
『クロスオーバーデザイン』による空間づくりの具体例としては、ホテルのホスピタリティに満ちたロビーデザインを老人ホームの空間デザインに取り入れることで、ご入居者はもちろん職員の方からも高評価を得ています。オフィスビルにおいては、エントランスロビーやトイレなど共用部を充実させることでビルの資産価値を高めることができ、テナントのオフィス選びの決め手となり得ます。
また、AIの進化によってオフィス空間は作業の場から自由な発想を生み出す場へと役割を変えつつあります。従来のような効率優先の画一的なプランでなく、社内外のコミュニケーションが促進される空間づくりや、住宅のようなくつろぎを与える空間の実現のために、オフィス家具だけでなく住宅家具も取り入れるなどの柔軟なプランによって生産性を高めるオフィス環境づくりをご提案しています。さらに、商業施設や医療・福祉施設などは来訪者・来院者はもちろんのこと、従業員のためのバックヤードを居心地よく整えることで、働きやすさを提供することができます。このように『クロスオーバーデザイン』によって私たちが創造する新たな空間価値は、洗練された居心地の良い空間であることはもちろん、社会的な課題となっている働き方改革や、少子化時代において有能な人材の確保・定着に応えるものであると確信しています。