売買&買換えサポート 事例1

相続対策のため、自宅敷地を一部売却し縮小化

相続対策 土地活用

東京都 I様
「住み続けたい」、「相続に備えたい」。2つの願いを土地の一部売却で実現。

23区内で風致に富み、由緒ある歴史が息づく住宅街にお住まいのI様。

「本当はね、売ったり、建て替えたりせず、このままの家で死んでいきたかったんです。」I様は、当初の心境を語って下さいました。数年前ご尊父が他界され、昨今の相続環境の厳しさを痛いほど実感されたのもI様ご自身でした。息子にはこの苦労をさせたくない…。これが相続対策に取り組まれた動機だったそうです。

ご相談の対象となったのは、I様ご夫妻、息子さんご一家の2軒の家の敷地約250坪。都心を間近に見る山の手の住宅地の一角です。稀に見る好立地であり、経済効果から考えて、当初は等価交換マンション事業も検討されました。

しかし、I様のご希望は経済性よりも地面に足をつけた暮らしとの事。「この家を売って郊外に新居を買い、残金を運用しながら相続に備えるという選択肢もありましたが、祖父から任された土地です。離れる気持ちには到底なれなかった」(I様)

そこで浮上してきたのが、Let'sの総合企画のもと土地の一部を売却、その資金で残った土地に2世帯住宅を新築し、さらに保険などの運用をしていくというプランでした。

「当初、ご自宅用地として想定していたのは60~80坪程度でした。小規模宅地として相続税評価を圧縮する狙いがあったからです。」(Let's)

「そう、でもウチは親戚や古くからの友人がよく集まるんですよ。だから広い部屋が必要でしたし、嫁たちと小さな店を出すなんていう夢もあった」(I様)

そこで残す土地の面積は約1.5倍に。「広くなれば使い勝手は良くなりますが、相続税評価は高くなってしまいます。それでも2次相続まで、余裕をもってのりきれるように長期的プランを練り込みました」(Let's)

続いて、買い手探し。条件は一定水準以上の売却価格、そして何より隣人として気持ちよく付き合っていける人。「Let'sのご担当者様には申し訳なかったが、最初から最後までわがままを言わせてもらいました(笑)」(I様)

「新居の工事や資金計画まで、Let'sがお手伝いさせていただきました。」(Let's)

「資金の運用計画や、この春着工予定の新居の設計も順調に進みつつあります。今の家から隣へ引っ越しです。足の悪い家内への負担が最小限ですむのもありがたい。自分で言うのもなんだが、いい選択だったんでしょう。それから、こういうことはやはり「人」です。良い担当の方々に恵まれましたよ」(I様)

相続対策や収益性ばかりがプランの善し悪しを計る尺度ではありません。土地オーナーとご家族に本当の満足をもたらすものが、最良のプランです。I様のいう「わがまま」こそが成功への鍵になるのかもしれません。

現在とプラン完成後の比較図
現在とプラン完成後の比較図

Let'sでは、全国に広がるリハウスネットワークなど、三井不動産グループ各社との連携により、皆様のご希望にそった土地売買、資産の買い換えのお手伝いをいたします。

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